ILM 腰痛メディカルフィットネス

あらゆる原因の腰の痛み・下肢の痛み・しびれに対応
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ILC国際腰痛クリニック

海外研修実績

フランス研修

France Training

2018年10月2日から4日間にわたって、当院にも導入している腰痛治療機器を開発しているフランスのサティスフォーム社および関連施設へ研修に行きました。研修の目的は治療機器のコンセプトの理解と使用方法の習得、実際の現場における効果や運用方法などで重要なポイントとなる点の確認でした。

サティスフォーム社は創設者自身の経験を元に腰痛の要因を構造的要因・機械的要因・環境的要因の3つに分類し、それら各々の要因に当てはまる問題点を修正し、改善させる機器を研究・開発しています。利用者は腰痛を患った方だけではなく体幹の機能向上を目指す、フランス陸上連盟やフランスサッカーリーグ1部チーム、スペインサッカーリーグ1部チームなどアスリートも利用しています。

サティスフォーム社での研修は機器がどのような目的でどのように動いているかというメカニズムや、どのような手順でするかなど細かな部分まで講義形式でありました。それと並行して指導者役・利用者役に分かれて実技形式での講義もあり、実際の流れの中での細かい注意点なども詳細に聞く事が出来ました。

サティスフォーム社での臨床研究における結果に関する臨床データは複数出ており、どれも快方に向かうような結果となっておりました。欧米人と日本人とでは体格差や生活習慣などに違いがあり、それに応じて腰痛の原因も異なる部分も多くあります。それを踏まえた上で、当施設でも同様に日々の臨床データを蓄積して、より良い運用方法などを模索する必要があると感じました。
サティスフォーム社からは最新のデータのアップデートが随時あります。従って、当施設で得た臨床データをサティスフォーム社にフィードバックする事でより良いものが作り出せると感じたのと同時に連携を密に取る必要性も感じました。

近年、世界は勿論ですが、日本国内においても問題になっているのが労働災害の中で最も多いと言われている腰痛です。勤労者における腰痛が原因で就労が困難となり社会的・経済的損失は数千億円という膨大なものになると試算されています。これに対して日本国内においても様々な取り組みが行われています。フランスでの取り組みとして地元の企業と協力し、福利厚生の一環でサティスフォーム社の腰痛治療機器を企業に設置し、利用を促進する事でここで働く勤労者における腰痛の改善・予防を図ろうとしていました。この部分に関して我々も活路を生み出せる可能性を感じました。
今回の研修を通じて、機器の使い方は勿論、今後の運用面に関しても様々な可能性が見出せ、非常に重要な手がかりを得る事が出来ました。