腰痛におすすめのストレッチ~応用編~
こんにちは!
堺三国ヶ丘店の福井です!
本日のブログは、前回投稿した広背筋のストレッチの応用編です。
前回の投稿後
「あのストレッチ気持ち良かった、違うやり方ででもっと効く方法を教えて」
とご意見があったので、応用編にチャレンジしていきましょう。
・・・チャレンジする前に少しだけ座学です。
背筋と腰痛の関係
広背筋については前回のブログでお話したので、今回は少し違う角度からお話しします。
広背筋とは背中についている背筋の一種です。
腹筋と背筋のバランスが悪くなると腰痛の原因となることがあります。
腹筋と背筋の関係性は、拮抗しています。
拮抗しているということは
腹筋だけに力が入っていると背筋はゆるんでいますし、
背筋だけに力が入っている状態では腹筋がゆるんでいることになります。
このバランスが崩れると姿勢不良につながります。
姿勢不良が起きると、
椎間板ヘルニア、脊柱管狭窄症、椎間板変性症などの疾患へ繋がるおそれがあります。
痛いのは腰でも、腹筋背筋のバランスの悪さが原因にもなりえますので
そこを意識しながら、ストレッチをしていただければと思います。
ストレッチ実践
①四つ這い姿勢をとってください。
②右の手のひらを左の手のひらの前に置いてください。
③お尻を右斜め後ろに引いてください。
④背中の筋肉が伸びていると感じたところで30秒程度、
軽く反動をつけて行ってください。
①四つ這い姿勢をとってください。
②左の手のひらを右の手のひらの前に置いてください。
③お尻を左斜め後ろに引いてください。
④背中の筋肉が伸びていると感じたところで30秒程度、
軽く反動をつけて行ってください。
※ストレッチは痛みの無い範囲で行ってください。
※1日2,3セットを目安にしてみてください。
前回のストレッチは左右同時でした。
今回は片方ずつなので、より筋肉が伸びている感覚がわかりやすいのでは
ないでしょうか。
継続することが大切です。
少しずつ行ってみてください。
当施設では、腰椎椎間板変性症・腰椎椎間板ヘルニア・脊柱管狭窄症の方を対象にしたプログラムがあります!
トレーニング内容も患者様に最適な方法でご指導いたします。
詳しくは下記のURLよりご覧ください。