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腰痛と呼吸について

こんにちは。
新大阪センターのむらやまです。

桜の時期が終わり、新大阪センターの前の植木には早くもツツジが咲きだしました。
新緑が少しずつ近づき、胸いっぱいに新鮮な空気を吸い込むと気持ちが良い季節になってきています。

今日は、呼吸について紹介をしたいと思います。

早速ですが、ヒトは一日に何回呼吸を行っていると思いますが??

 

約2万回です。
驚きの回数ですよね…。

 

呼吸をする際に重要になる筋肉が横隔膜と言う筋肉です。


横隔膜は、肋骨の裏側から背骨にかけて付着している筋肉で、息を吸うと収縮して、お腹の方に広がり、息を吐くときには横隔膜は弛緩し、胸の方に移動します。

息を動作の70%は横隔膜が担っており、息を吸い込むために非常に重要な筋肉です。

この筋肉の特徴は息を吸うということだけではなく、腰椎と呼ばれる背骨に付着しているということです。
息を吸い込む際に横隔膜が収縮すると、腰椎を腹側へ引っ張る力を発生させます。
この時に身体を支える筋肉がしっかりと働いていれば、腰椎は安定するので、腹側へ引っ張られることはありません。

腰痛の方は、身体を支える力が弱くなっていることは様々な研究で報告されています。
したがって、横隔膜が収縮する力に抵抗する力が、腰痛の方は少なくなっているので、息を吸い込むたびに、腰椎は腹側に引っ張られて不安定な状態になります。
この状態に陥ると、ヒトは広背筋と呼ばれる背中の筋肉などを動員して、身体を反らすようにして胸を膨らませて息を吸い込もうとします。
この動きは、背筋をするような動きと類似しており、一日で約2万回背筋を鍛える動きをするということになります。

なかなか、身体を酷使しますよね…。

何気なく行っている呼吸ですが、実は奥が非常に深く、かつ腰痛と切っても切れない関係になっているのです。

具体的な運動などは次回にご紹介いたします!!

 

文責:むらやま

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