【ILM】症例紹介【腰痛リハビリプログラム】
40代 男性
疾患名
腰椎椎間板ヘルニア/腰椎椎間板変性症
症状経過
8年前に他院にて腰椎椎間板ヘルニア、5年前にすべり症と診断。
MRI上、L4すべり症を認める。
重量物を持ち上げた際に左下腿外側部に疼痛出現。
現在は寝返り動作が一番辛い。
主訴
寝返りが辛い
目標
疼痛緩和
問題点
・動作上に腰椎過伸展の動き
・股関節の柔軟性低下
・大殿筋の筋力低下
運動指導 トレーニング
股関節の屈曲可動域制限がみられたのでストレッチから介入しました。
次に、腰椎の伸展を動きの中から出さないようにするため、まずは寝転んだ状態での骨盤の正常な動きを繰り返しトレーニングしました。
腹部の筋肉の使い方、大殿筋の筋力低下が原因となり、腰椎の正常な動きに上手く働いていないと考え、並行して筋力トレーニングも行いました。
現在は、日により痛みの波があるものの、寝返りの痛みは改善傾向です。