【ILM】症例紹介【腰痛リハビリプログラム】
90代 女性
疾患名:
腰痛症
症状・経過:
昨年末までは訪問リハビリで歩行は可能だったが、転倒を繰り返し徐々に活動量は低下。
年明け以降、さらに活動量が低下し車イス中心の生活に 活動量の低下とともに全身の廃用性が進行し車イスやポータブルトイレへの移乗も困難になり介護が必要に
疼痛の訴えあるも、一貫性がなく心因性の要因も考える
主訴
右脚が痛く怠重い
問題点
・股関節の伸展制限
・膝関節伸展制限
・著明な下肢筋力の低下
運動指導:
疼痛に対するアプローチではなく、日常生活の質の改善を目的に介入。
右膝関節の伸展制限や著明な下肢筋力の低下が認められたため、起立訓練をメインに実施。
又、心因性の要因も考えられたため患者様とのコミュニケーションをより意識して一緒にリハビリに励んだことによって7回目を終えて介護なしで排泄が可能になった。