【ILM】症例紹介【腰痛リハビリプログラム】
50代 男性
疾患名
腰椎椎間板変性症/腰椎椎間板ヘルニア
症状経過
2年ほど前より長い距離を歩くと下腿後面に疼痛。
1年前より症状増悪し、腰部痛も出現し増悪。
DST治療後は歩行距離・腰部痛改善傾向。
間欠性跛行下腿三頭筋に乳酸が溜まったようなだるさは残存。
間欠性跛行は朝に著明に出現。
主訴
歩くのが辛い
問題点
・内腹斜筋の緊張低下
・座位での姿勢異常
・下位腰椎への伸展ストレス
運動指導 トレーニング
内腹斜筋の緊張が低く、胸郭の開大がみられました。
これにより、下位腰椎への伸展ストレスがかかっていると考えました。
まずは、ベッド上でも出来る内腹斜筋トレーニングを行い、殿筋群の筋力低下もみられたので並行してトレーニングを行いました。
姿勢の改善がみられ、長時間の座位でも痛みが出にくくなりました。
腰椎伸展姿勢のさらなる改善が、下腿後面へのだるさの改善につながると考え、引き続きトレーニング指導をさせていただきました。